ダム現場で働いていた方のお話をお伺いしました

只見の第三鉄橋。
国道側の天狗岩から撮る、やや後追いの鉄橋を渡るC11 ・ ・ ・
この場所に、惚れこんだ人は多数いると思います。
只見線では、この場所以外は撮らない人もいます。
ここからの撮影では、電線が入ってしまうのですが、あまり目立たなく、
それよりもこの素晴らしい風景がまったく気にさせないかとも思います。
しかし、よーく目を凝らして見ると、真中あたりに電線の白い碍子があるんです。
三島の町長さんが、
   この場所は町の財産です この風景をいつまでも残したい 碍子を取ってほしい
                                          と東北電力に要望しました。
碍子の部分は電線の中継地点の役目を果たしているので機能的に取るのは困難とのことでしたが、
町長の熱意に負け、碍子の代わりに目立たない中継線に変更されました。
という次第で現在は、現役当時よりも、電線が邪魔にならなくなっています。
そして天狗岩に変わりスノーシェッド辺りからの撮影で、
より只見川の奥行き感の出る写真が撮れるようになりました。

第三鉄橋のゴミ焼却場撮影地は、東北電力の敷地内です。
また第一鉄橋の鉄塔ポイントも、同じく東北電力の敷地内です。
東北電力の方は非常に好意的です。
ゴミ焼却ポイントでは、鉄のクルマで事業用の駐車場がいっぱいになり、
東北電力の方のクルマが止められなくなった事もありましたが、
しかし、何一つ文句を言わず、カマ通過するまで、ずっと見守ってくれました。

只見C11は東京電力(田子倉の大株主)、東北電力の援助で運行がなされています。
只見川の恩恵を少しでも地元に還元をということです。
2003年には沿線の園児・児童を招待するため特別に自治体運転が多く設定されました。
只見C11の運行はまさに電力会社、自治体、JRの良好な関係の賜物です。
                      2005年7月31日   只見線への思い   遠野